食の豊かな小豆島でのランチは、今回の旅の楽しみのひとつ。小豆島通からの情報により選んだのは、島の食材を使った創作料理が味わえる「海と山の幸 HICOS」だ。シェフの藤本さん自らが毎朝、魚市場で水揚げされたばかりの魚を仕入れ、朝市でみずみずしい野菜をそろえる。それらの素材で腕をふるってくれた料理の数々が目の前にズラリ!さて何から箸をつけようか?
|
|
どの料理もメインとなる食材が引き立つように考えられ、ひと皿ごとに工夫がある。今日のメインディッシュは「舌平目のムニエル」。小豆島では舌平目はその平べったい形から「ゲタ」と呼ばれているそう。タラゴン、エストラゴンなどのハーブが入った自家製タルタルソースがムニエルによく合う。「ハリイカのエスカビッシュ風」もトマトソースの甘酸っぱさがとてもさわやかだ!
|
|
ご飯のおいしさにも感激!中山の千枚田という棚田でとれる希少なお米だそう。料理は洗練されている上に栄養バランスが抜群、盛り付けや器も美しく、女性に人気なのもうなずける。ボクのポリシーは「料理で全ての女性を幸せに!」なんだけど、藤本シェフもきっと同じなんじゃないかな?そして、食の豊かなこの島は、料理人をも幸せにしてくれているような気がした。 |