アドブルーについて
NOx・PM規制をクリアし、エンジンパワーを落とさず、燃費の向上を図る。
AdBlue (アドブルー) とは
尿素32.5%、純水67.5%からなる高品位尿素水。
ドイツ自動車工業会(VDA)の審査を受け、認証された会社及びその製品だけがAdBlue(アドブルー)を名乗ることができます。
ポスト新長期規制(2009年規制)に対応するディーゼル車に搭載されるSCRシステムにはAdBlue(アドブルー)の補給が必要となります。
SCRシステムとは
ディーゼルエンジンを持つ自動車は「自動車NOx・PM法」により排出規制がかけられています。(2009年10月から新基準)
自動車会社(国内4大トラックメーカー)の対応として
1.PM(粒子状物質)はエンジン内で高圧・完全燃焼させ削除。
2.NOx(窒素酸化物)は後処理で排気ガスにアドブルーを噴霧し触媒反応で削除する。(SCRシステム)
エンジン内では完全燃焼を図れますのでパワーが落ちず、燃費の向上が図られます。